5月27日(月)本校国際交流委員会のメンバーにより「国際交流フェス」が行われました。
30年以上アメリカで生活し2000年にはメジャーリーグ、コロラド・ロッキーズでチーム専属通訳をしており、新陽高校の教育活動にも大きな貢献をして頂いているAki Ito氏(LocalizationGuy, LLC代表)に講演をして頂きました。
内容は日本とアメリカでの生活を通したグローバルコミュニケーション論や今後生徒たちが直面する進路選択、そしてAkiさん自身の人生観について。
ポイントは3つ。
1つめは自分がやりたいことをクリアにして、なぜそれがやりたいのかにハッキリ答えられるようにする。
2つ目はなりたいものについて想像をふくらませ、なりきった自分を演じきる。
3つめは大丈夫と言い続け、夢を実現させるために覚悟を決める。
そして自分が選択した進路や仕事が本当にこれで良いのか判断しなければならない時は、今自分が本当にワクワクできていのるかを基準にして考えるとおっしゃっていました。
また講演後、Akiさんに話しかけると
「今日、生徒たちに伝え忘れたことがあります。」
「自分は2年前からロック歌手に挑戦していて、50歳を過ぎてもワクワクすることをやり続ける人間でありたいと思い始めました。」
「やりたいことはやり残さないようにしようと思いながら生きています。」
また、Akiさんは6月にポルトガルで開かれる翻訳業界最大の国際会議でスピーチをします。
「海外で仕事をすることを目指す生徒の刺激になればと思っています。」
と目を輝かせていました。
アドミッション・PRセンター 大嶋