校名「新陽」からイメージした〈太陽〉〈空〉〈環境〉3つの要素。
中央の○は太陽。生徒であり学校です。そこから広がる波紋のような線は空と空へ広がる光。それぞれの高校生活が多面に輝き、大きな空へ羽ばたく様子を表しています。
寄り添う三つの三角形は、環境。わたしたちをやさしく包みこむ美しい緑、豊かな環境を表現しており、これらを組み合わせて新陽の校章ができています。
高校生活で得たものは
人生の糧になっている、と
卒業生たちが胸を張れるように。
新陽は、時代の変化に対応しながら
生徒ひとりひとりが
本気で挑戦できる場所を
つくっています。
常に変化し多様化する社会の中で、目指すべき方向を見失わないよう、新陽はスクール・ミッションを再定義しました。1958年の創立から築き上げてきた歴史や伝統、そしてこれからの未来を考え、2030年までに新陽があるべき姿を明確化します。
スクール・ミッション
さらにスクール・ミッションを土台とし、生徒ひとりひとりを取り残すこと無く
新しい施策を生み出し続けていくことを描いた「新陽ビジョン 2030」を紹介します。
今、私たちはかつてないほど変化の激しい時代を生きています。前例がない、価値観が変わる、正解が無数にある、そんな時代です。人生100年といわれるようになり、ライフプランを直線的に描いていた時代は終わりました。いくつも仕事をしたり何度も学びなおしたりするマルチステージを生きていく私たちに、何が必要でしょう。
それは「自分らしく生きるために、自ら学ぶ力」だと思います。
高校時代はこの学ぶ力が伸びるチャンス。中学校までと比べて、教わる授業から自分で考える授業になり、人と一緒に何かを創り出す体験が増えます。これからの社会では、課題を解決したり新しい価値を生み出したりするために、誰に教えてもらわなくても自分で考えて、誰かと協力することが求められます。また、挑戦し失敗できるのも高校生ならでは。社会に出る前に、気付かないうちに自分の中にできていた殻を破り、世界を広げる準備をしていきましょう。
新陽高校は、学び方を学ぶ場所です。そして、そこで一番大切なのが「誰と学ぶか」。人は、出会いによって新しい自分を見付けたり、本当の自分に気付いたりするからです。
新陽には、多様な人たちとの「出会いと原体験」が溢れています。一緒に挑戦する仲間たち、一歩踏み出す勇気を後押ししてくれる先生たち、新しい世界を見せてくれる先生以外の大人たち。
この出会いと原体験の中に、自ら学ぶ力を伸ばすきっかけが必ずあるはず。それが、新陽高校に「生徒の数だけ学びがある」意味です。
ワクワクしたい人は、新陽の仲間になってください。まだワクワクしていなくても大丈夫。新陽にはあなたのワクワクがきっとあります。
札幌新陽高等学校 校長 赤司展子
札幌新陽高等学校 校長
ウィーシュタインズ株式会社 創業者・代表取締役
NPO法人インビジブル 理事
一般社団法人STEAM JAPAN 理事
社会彫刻家
1976年千葉県で生まれる。早稲田大学商学部卒業後、三井物産、アルフレックスジャパン、UBS証券を経て2007年PwC Japan入社。2014年よりPwCの社会貢献活動の一環で福島県双葉郡教育復興ビジョン推進協議会へ出向。教育委員会や学校、地域など多くの関係者と協働し、教育復興ビジョンの具現化を推進。2018年1月ウィーシュタインズ株式会社を設立。多彩能®が輝き合う世界を目指し「学びの多様化」をライフワークとして取り組んでいる。
新陽の先生たちは、黒板の前で勉強を教えるだけじゃない。学校生活は、授業だけが学びの場ではないから。一緒に考えて、感動して、ときには背中を押してくれる、生徒と同じくらい学校に一生懸命な先生たちがいます。
新陽では、教育を受ける権利を守ることと「人物多様性」の観点を大切にし、多様な生徒および教職員がお互いに自由かつ安心安全に学校生活を送ることを目的とした学校生活規則があります。そこに、髪の色や髪型、ピアスやメイク、ネイル等の身だしなみに関する規則はありません。生徒一人一人が個性を活かしながら、時や場所に応じて自ら整えるものだと考えているからです。一方で、安全安心が守られない行為に対しては厳しい対応をとる場合があります。(規則制定の背景について詳しくはこちら)
1958年創立時、初代校長が掲げた校訓は『自主創造』でした。その精神は現在まで受け継がれ、新陽高校は時代を見つめながら新しい環境を作り上げてきました。2022年度からは単位制を導入し、次の挑戦が始まります。
校名「新陽」からイメージした〈太陽〉〈空〉〈環境〉3つの要素。
中央の○は太陽。生徒であり学校です。そこから広がる波紋のような線は空と空へ広がる光。それぞれの高校生活が多面に輝き、大きな空へ羽ばたく様子を表しています。
寄り添う三つの三角形は、環境。わたしたちをやさしく包みこむ美しい緑、豊かな環境を表現しており、これらを組み合わせて新陽の校章ができています。
「いのちは緑」
作詞 原子 修 / 作曲 木村 雅信
一.
白萩のこころがみえるあなたの
瞳には いつも
たったいま生まれたばかりの光が
せせらいで
ふく風までが
いのちは緑とささやいていく
ああ
わかさの丘にきよくたち
人間の 空の青さを
どこまでもどこまでもたずねていこう
日々あたらしく生まれかわっていく
わたしたち・・・・
よろこびのきょう
二.
白樺のおもいがわかるわたしの
視線にはいつも
たったいまのぼったばかりの太陽が
もやいして
とぶ鳥までが
世界は無限とうたっていく
ああ
自由の森につよくたち
人生の 山の重さを
いつまでもいつまでもきわめていこう
日々うつくしくよみがえっていく
わたしたち・・・・
すばらしいあした
それぞれの進路実現に向けて、3年間にわたり先生がサポート。就職を目指す人や進学を目指す人、中には海外への留学を目指す人も。視野を広く持ち、さまざまな分野で活躍する生徒たちを応援しています。