札幌新陽高校は、学校がある澄川の地域の方々にたくさんの協力をいただきながら、多くの学びの機会や貴重な出会いと原体験の機会をいただいております。
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学校が地域に存在する意義とは何かを常に問い続けながら、「私たちが地域のためにできること」や「私たちが地域とともにできること」を模索し、地域に開かれた学校であるために様々な学習を展開しております。
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今週は地域探究の導入としてJAXA宇宙教育センターに協力をいただき、入学間もない1年生で「地域探究×SDGs」の短期プログラム型の授業が行われました。
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『地球に住めなくなったらどうしよう?』
『地球を脱出するときに、どんな生き物を連れてけば良いだろう?』
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ヒトが生きるためには、食べ物が必要です。心を癒す何かが必要です。これらを達成するためには資金が必要です。そして、ヒトだけで社会や生態系は完結することはありません。こういったことをワークショップの中で学びました。
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『理想の惑星ってどんなものかな?』
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プログラムに参加した生徒たちは、現状の地球が抱える多くの課題を理解しながら、ヒトが生きる理想を追求してプレゼンを行いました(入学後2週間で共同のプレゼン資料づくりができるスキルには驚き😲)。
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『皆さんが生きる地域や学校は、理想の状態になっていますか?』
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現状の地球平面では解決できないことも、宇宙の視点で捉えると突破口が見えるかもしれません。
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“Think globally“ならぬ”Think cosmically ”
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3次元的思考を1つの視点に持ちながら、地域探究に向かいます。
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まずは“地域を知る”ことからスタートです。