今年度、探究コースに入学した生徒たちが最初に向き合った学びは「澄川学」。
澄川地区唯一の高校として、これからの高校生活の日々でお世話になる「澄川」という地域について、実際に地域の方々との交流の中からリアルな課題を発見し、「今の自分にできることは何か?どう行動するべきなのか」を強く意識することを目的として3ヶ月間学習を行ってきました。
「実際に住民の方々に会って、お話を聞いてみたい!」、「各ご家庭に交流会の案内チラシを配布して、たくさんの方が集まる場を設定したい!」
という声が生徒たちからたくさん聞けたことは大きな収穫。
今後、学びの延長として澄川を題材とした様々なプロジェクトが立ち上がる未来を想像することができました。地域のことを地域の皆様と学ぶことで、私たちが日常から学んでいることが自分の成長だけのためでなく、どこかの誰かが抱える課題を解決する一手となるということを実感することができます。
また、昨今様々な配慮が必要とされる状況の中で、自分たちで一から企画を立ち上げ、チェックを受け、自分たちの力で周知し、実際にアクションしてみることで、生徒の実現力・行動力・調整力などを支援することができます。
新陽高校の学びの中核にはこういった経験の連続があります。
※企画についての問い合わせは川崎(j.kawasaki@sapporoshinyo-h.ed.jp)までお願いいたします。
<現在オープンになっている交流会企画> ・7/13(火)16:00〜17:00 「身近なものを使ったリサイクルアート」 ・7/1〜20(火)※7/20消印有効 「澄川ゆるキャラコンテスト」 ・7/14(水)15:30〜17:00 「澄川ウォークラリー」 <終了した交流会企画> ・7/2(金)15:30〜17:00 「オンラインビンゴ&自然教育プレゼン会」