本校では、「生活指導規定」の改訂を進めております。現行の生活指導規定は、創立当初からの規定を改定してきたもので、これまで50年以上にわたり大幅な見直しはされておりませんでした。そこで、現代の社会生活や本校の教育方針・ビジョンに沿う規定を一から作成したいと考え、この度の検討が始まりました。
現在は、校内で生徒・教職員がそれぞれの目線で新案に向き合い、また保護者の皆様にもご一緒いただきながら、4月1日からの運用開始を目指して、検討が進んでおります。
保護者の皆さんへ
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。本件につきまして、2/18付でお送りしたメールに添付のリンクより内容ご確認いただき、引き続きご意見賜れますと幸いです。教育方針や学校ビジョンに基づき、規則の目的・前提や位置付けを明確にし、生徒・保護者の皆様と学校生活を共にしていきたいと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。
全校生徒の皆さんへ
校則カフェの運営、各クラスでの検討調整お疲れ様です。そして意見交流をありがとうございます。現在進行形の取り組みとなりますので、引き続き試行錯誤と対話を重ねながら、生徒・教職員皆で本気で挑戦し、道を拓きましょう。
生活指導規定改訂について、以下に進捗を記録しましたのでぜひご覧ください。
PROCESS
生活指導規定改訂
進捗の記録
※2022年2月28日現在
新案の目的(案)
多様な生徒および教職員が
お互いに自由且つ安心安全に
学校生活を送ること
スケジュール(一部予定)
2/18:新案の公開・代案受付開始
2/21:評議委員会(生徒)
2/24:校則カフェ(生徒)
2/25:校則カフェ(生徒)
2/28:評議委員会(生徒)
3/7 :新規定の完成
3/15:新規定の公開
4/1 :新規定の運用開始
運用方法
(全体)
改訂に向けた第一報は
生徒支援部教員が全校生徒、保護者に連絡。
常に情報開示して進められるよう
生徒・教職員・保護者全員が同一の
Googleドキュメントで資料を確認。
(保護者・教員)
代案はコメント機能を用いて
資料に直接入力。
(生徒:1・2年生)
評議委員会の委員長が主導となり
各評議委員が自クラスに詳細周知。
代案の検討方法は自由。
クラス全体での審議や
個人で単位での意見回収、
また最終提出用シートへの
直接入力など、評議委員がクラスの
状況に合わせて実施方法を判断。
(生徒:3年生)
・情報は全体掲示板で委員長が情報共有
・評議委員会への出席は任意
・代案集約表に3学年の枠を設け学年集約
・3学年の情報は評議委員長が担当者
校則カフェ
規則について自由に生徒教職員が話し合える
生徒企画の放課後オンラインカフェ。
生徒(執行部および評議委員会)主催。
カフェは発散・対話の場であり
代案の検討が主たる目的ではないことが
委員長によって位置付けられた。
生徒や教職員が自由に価値観や不安を共有。
立場関係なく、校則の内容や、
それぞれの価値観、質問など
心理的安全性が保たれた環境で
自由に議論できる空間となっていた。
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