新聞記事を読み、記事を題材に議論し、情報を読み解く力や思考力を育むNIE(新聞教育)の実践表彰校として、本校が選出されました!
道内の新聞・通信社13社と教育関係者でつくる北海道NIE推進協議会の定期総会(5月14日開催)で報告され、5月27日の北海道新聞朝刊では実践内容が紹介されました。
本校での実践は、毎年恒例の「今年の漢字」に関するもの。国語の授業で、新聞記事を読み解き「今年の漢字」を生徒がそれぞれ選び、応募しました。今年の漢字「税」が発表された後は「今年の漢字記事紹介ポスター」に着手。完成したポスターを授業内で発表し、生徒同士の情報交換も行いました。
この授業を通して、生徒たちは情報を読み解く力や思考力だけでなく、自分の考えを論理的に伝え、他者の意見を尊重する力も身につけていきます。
担当した櫻庭先生は「普段の授業で生徒たちはChromebookを用い、ネットからの情報収集やレポート作成を行なっていますが、今回は情報を得る手段として新聞を活用しました。異なる学習スタイルを経験することができ、ネットに依存しない選択肢も広げられたと感じています。」とコメント。
新聞記事を通して、社会問題や様々な出来事に関心を持ち、主体的に考える力を育むNIE教育。本校では、これからも積極的にNIE教育に取り組んでいきます!
なお、表彰は8月9日(金)に行われます。