10月16日(水)1校時に、校内で防災訓練を行いました。
単位制の新陽高校では、今年度から2・3年次は各自の授業開始時間に合わせて登校するようになりました。
そのため、万が一、平日の授業時に地震などの災害が起きた場合には、登校して校内に居る生徒もいれば、登校してきていない生徒もいる可能性があります。
そうした現状を踏まえ、訓練は、1校時目の授業開始前に実施しました。
・緊急地震速報が鳴った際に、教員不在の状況でも、生徒自ら身の安全を確保する行動をとることができるか?
・朝の登校時に地震が起きた場合、教員は生徒の登校状況をスムーズに把握することができるか?
といった点が、これまでの訓練とは異なるポイントでした。
生徒には前日までに1校時目に防災訓練を行うことは知らせていましたが、実施時間については伝えない中で始まった今回の訓練。緊急地震速報が放送で流れると、最初はザワザワしていた生徒たちでしたが、放送の指示にしたがって避難行動をとっていました。
日本では今年も大きな地震がありました。北海道でも6年前に大きな地震・停電がありました。災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃から家庭や学校でいざという時の対応・対策について考えたり話したりしておくことが大事です。
生徒の皆さんは、今日の訓練の内容も踏まえて、ぜひご家族や友人とも災害への備えについて話し合ってみてください。