1年次 クエストの生徒を対象に、公共の授業の一環としてアイヌ工芸体験出前講座を行いました。

これは、工芸品作成の実習を通して伝統的なアイヌ文化について知見を深めるとともに、現代社会に生きるアイヌ文化を体感することで、「文化の多様性」や「アイデンティティ」について考えることを目的としています。

今回の講座では、アイヌ工芸作家である貝澤守さん、貝澤美雪さん、貝澤諒輔さんが講師になってくださり、生徒たちは木彫コースターを制作しました。美しいアイヌ文様を掘るのは難しそうでしたが、みんな真剣な表情で、集中して手を動かしていました。

また、体験の前にはアイヌ文化に関するガイダンスも受け、生徒たちにとって、アイヌ文化についてより詳しく学び、触れることのできる貴重な機会となりました。

講師の先生方、主催してくださった北海道庁のご担当者様をはじめ、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。