新陽高校の単位制一期生として入学してきた現在の3年次の生徒が、後期の総合的な探究の時間で「新陽高校の教育効果」をテーマとしたゼミ活動を行っています。

このゼミ活動では、以下の2つを大きな柱としています。

① 単位制一期生としての3年間を振り返り、経験を通じての成長・学びをまとめ、後輩につなげる
② 見えてきた課題を解決できるような、新陽高校の応援コンテンツを創出する

この活動のポイントは、「札幌新陽高校ならではの、他の学校では経験できないような3年間の学校生活について、どのような切り口で検証していくか?」というところ。どんな切り口にするか、どうやって検証するか、などをグループごとに考え、全校生徒や先生方にアンケートをとった生徒たちもいました。

11月27日(水) 1校時目には、これまで活動してきた内容をもとに中間発表を行いました。自分たちで決めたテーマに基づき調査してきたことや、これから詳しく調べていきたいことなどを他グループの前で発表しました。中には、新陽高校だけでなく、他の単位制高校にもアンケートやインタビューを行い比較検討したい、という意欲を示していたグループもありました。

発表後には担当の先生や、協力いただいている桜美林大学の学生からフィードバックを受けたグループもあり、次回以降のゼミ活動に活かしていきます。

最終の発表は、2月1週目の授業内で実施予定です。単位制一期制として新陽高校で3年間を過ごしてきた生徒たちのゼミ活動・発表を、先生方も楽しみにしています!