2月5日(水) 1校時目の総合的な探究の時間に、3年次の生徒たちが、グループに分かれて半年かけて取り組んできたゼミ活動の発表(ポスターセッション)を行いました。
ゼミ活動のテーマは「新陽高校の教育効果」。11月の中間発表時に先生方から受けたフィードバックも活かしながら、それぞれのグループがこのポスターセッションに向けて準備を進めてきました。
中間発表では、同じ年次の生徒や先生方向けに発表しましたが、今回のポスターセッションは、1・2年次の後輩たちに向けて発表を行いました。
新陽高校の単位制1期生として3年間過ごしてきた生徒たちが「ハウス・メンター制度」「ノーチャイム制」「グループワーク」「SHRについて」「高校受験時の新陽パスポート制度」など、多様な切り口でアンケート調査やインタビューなどの検証を行った結果を、堂々と発表する姿が見られました。
「単位制の空きコマについて」や「新陽の校則について」をグループのテーマとして、他の単位制高校にもインタビューした上で発表を行っていたグループもありました。
1・2年次の生徒も、先輩方の発表を真剣に聞き、評価しフィードバックを書いていました。今回の発表を聞いた経験を、今後の総合的な探究の時間に生かしていってもらいたいと思います。
3年次の皆さん、準備から発表まで、お疲れさまでした!高校卒業後も、大学・専門学校や就職先で、何かについて調べたり、自分の意見をまとめて人前で発表をしたりする機会があると思います。ポスターセッションでの学びを、卒業後も発揮してもらえることを期待しています!