2月19日(水) 1校時目の総合的な探究の時間に、先々週行なった3年次のポスターセッションで好評価だった8グループが、ゼミ活動のプレゼンテーションを行いました。
前回は1・2年次の後輩たちに向けて発表しましたが、今回は同年次の生徒向けの発表です。
「卒業アルバムとハウス制」「単位制の空きコマの使い方」「授業の現状と教員の質の向上」など、様々なテーマで課題を設定した各チームの生徒たちは、アンケートやインタビュー調査に基づく仮説検証と改善提案を堂々とプレゼンしました。新陽高校の単位制1期生として3年間をともに過ごしてきた同級生たちの発表に、他の生徒も共感したり新たな発見があったりしたようです。
代表して発表したグループの皆さん、お疲れさまでした。
すべての発表の後、赤司校長先生から「『新陽高校の教育効果』というテーマで探究したみんなの姿こそ新陽の成果だと思います。同時に先生たちに対する生徒からの評価でもあると思うので、真摯に受け止め、みんなの後輩たちのためにより良い学校にするための参考にさせてもらいます。」とコメントがありました。3年生が卒業する日まであとわずか。このゼミ活動を通して学んだことを、進学先や就職先でも発揮してくれることを期待しています。