新陽高校にしかないオリジナル科目「アウトドア探究」のキャンププログラムを7/8〜10の3日間、東川町で実施しました。

参加した3年次生31名は、東川町にあるキトウシの森でキャンプをしながら、さまざまな野外教育のプログラムを体験します。
生徒が使うテント、マット等は本校の備品を貸与しています。

料理は個別でメニューを考えるスタイルの自炊です。今年の生徒たちの一番人気は、アヒージョでした!

気がつくと、いつの間にかグループの垣根をこえて食事を囲む生徒たちの姿がありました。
本校と東川町は包括連携協定を結んでおり、このキャンププログラムでは、「写真の町」ならではのワークショップを実施しています。

それが”東川町の魅力を発信”フォトワークショップです。

東川町を練り歩きながら、テーマをもとに一眼レフカメラで写真を撮影し、チームごとに6枚の組写真を考えます。最後は、各チームでプレゼンを行い、プロのカメラマンに講評していただくというプログラムです。

レンズを通して見る、普段とは違った世界。

どのチームも、それぞれが発見した東川の魅力をプレゼンしてくれました。

最終日、近くのサイトに宿泊されていたご夫婦から声をかけられ、生徒たちの様子を大変褒めていただきました。
「本当にいい子たち!自分たちでテキパキ行動してるし、みんなで協力し合ってるし、夜は静かに過ごしてたし、先生たちもほとんど口出さないし(笑)」

「キャンプ場で、こんなに自主的に動けている生徒たちを見たことがない。みんなとっても可愛いし!」

東川町の皆さん、キトウシの森の皆さん、近くで高校生たちの活動を見守ってくれたキャンパーの皆さん。本当にありがとうございました!

「アウトドア探究(通称:アウ探)」とは:
札幌新陽高校の学校設定科目で、野外教育を通じて生徒たちの生きる力を育んでいます。野外教育を専門的に学ぶことができる授業は、高校では全国でもほとんどありません。mont-bell社のステラリッジテントをはじめ、アウトドアの学校備品。さらに、新陽高校の強みである「出会いと原体験」という強力なコンテンツを活かして、新陽でしかできない野外教育の形を実践しています。