夏休みといっても、進路活動真っ最中の3年次に休んでいる時間はありません。
新陽高校では、生徒一人ひとりの進路希望が実現するように、また、自身の視野を大きく広げ、進路選択の幅や可能性が広がるように、さまざまな進路支援を行っています。
この夏休み中にも、こうしたねらいのもと2つの取り組みを行いました。
「文章の書き方講座」
7月28日から31日までの4日間、近間容子氏を講師に迎えて文章の書き方講座を開講しました。
本校の進学希望者のほとんどを占める総合型選抜や学校推薦型選抜と呼ばれる入試形態では、志望理由書や小論文をしっかり書くことが求められます。
さらには、社会人として身につけておきたいスキルのひとつでもあるビジネス文書作成を意識したものまで、短い時間ではありましたが幅広く「書く」ということを学ぶことができました。中には、自身が思っていた志望理由を改めて問い直している生徒の姿もありました。
「首都圏大学ツアー」
8月2日から5日までの5日間、高大連携協定を結んでいる大学をはじめとした以下の8大学を見学させていただきました。
桜美林大学・明治学院大学・成城大学・立教大学・武蔵野大学・亜細亜大学・東京工科大学・玉川大学(訪問順)
どの大学でも直接学生さんたちと交流する時間があったのですが、みなさんの熱気あふれる様子に、大学生のパワーを体感し、圧倒されるばかりでした。
模擬講義やトークイベントに参加して、ひとときの間、大学生活を味わったり、わざわざ新陽高校の生徒のために学校紹介やキャンパスツアーをしてくれたり、大学生との座談会を用意してくださったりと、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
北海道から一歩外に出たことで、生徒たちの視野も広がったのではないでしょうか。各大学でご案内いただきました、学生及び教職員の皆様、本当にありがとうございました!
こうした経験を通じて、自分の将来についてより深く考えられるようになればと思います。
夏休みが明けると3年次の進路活動がいっそう本格化してきます。夏休みも残り半分、少しでも進路希望がかなうようもうひと頑張りしましょう!