本校保健体育科では、「生涯を通じる健康」をテーマに、思春期の心身の発達や命の大切さについて学ぶ授業を行いました。

今回は、保育士の先生にお越しいただき、
・新生児人形を使った抱っこ体験
・マタニティーエプロンによる妊婦体験
・心肺蘇生法(CPR)の講習
を実施しました。

新生児の重さや抱き方、妊婦さんの身体的負担、いざという時の命を守る行動など、普段の生活では触れることのない“命に近い学び”に、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

自分たちの命が多くの人に支えられて生まれてきたこと、そして誰かの命を守れる存在になれること。今回の学びが、生徒たちの優しさと責任感を育む時間になっていれば嬉しく思います。

ご協力いただきました南区の保育士の先生方に心より感謝申し上げます。