新陽高校で人気の学校設定科目の1つである「Google演習」の授業で、生徒が「学校環境改善提案」を行いました。

新陽高校の教員という設定のケーススタディで、学校の現状や課題点を踏まえた改善策を、生徒一人ひとりが15分程度プレゼン。授業で学んだスライドの作り方やグラフの活用法などを使って発表しました。新陽の授業の質について、生徒の遅刻・欠席を減らす方策について、冷暖房の設備について、貴重品の管理について、など…生徒ならではの視点や様々な切り口での改善策が提起されました。

発表後には、他の生徒からの質問、さらに、教科担任の尻江先生と来校いただいた外部の方からの質問を受けた生徒たち。「この評価方法を取り入れるのは良い案だが、評価方法は?」「入学金を上げるならば、競合となる高校との比較が必要」「他の高校の生徒から聞いて〜というのは、調査対象者は具体的に何名?」など、厳しい意見や質問・アドバイスも出ました。いただいたフィードバックをもとに、生徒たちはきっとより良い提案にブラッシュアップしていくことでしょう。