自分だけの「◯◯」を見つけた
先輩たちのお話を公開!

生徒ストーリー「◯◯な人」

Episode. 13

新陽での3年間を振り返って、 どんな高校生活だったと思いますか?

まず、私たちの学校生活には「コロナ」という言葉が切り離せません。高校3年間、最初から最後までコロナだった唯一の世代だと思います。でも、コロナ禍だったからできなかったという言い訳はしたくない。自分から積極的に声をかければ先生方は相談に乗ってくれたし、課外活動にも色々と参加できました。

どんなことに挑戦しましたか?

海外進学は大きな挑戦でした。最初は海外に行くなんて全く考えず、なんとなく英語ができたらいいなくらいの感覚で、英単語を1日10個覚えるところから始めました。少しできるようになると先生たちが褒めてくれたので、モチベーションが上がって続けられたんです。海外進学を目指すことにしてからは、エッセイを書いたりスピーチしたりもできるようになりました。

この先、実現したいことを教えてください。

やりたいことというか、幸せにしたい人たちは決まっています。アプローチはまだ固まっていないのですが、中高生を幸せにしたい。だからキャリアのテーマは「教育」です。中学生や高校生が幸せになるために、教育に携わりたいと思っています。大学では教育学と心理学のダブルメジャー(異なる二つの分野を専攻すること)を予定。理論と実践を循環していくような大学生活を送りたいです。

進路を考える中学生にメッセージをお願いします。

「みんなの人生はみんなのもの。人生は人に決められるものでもなく、流されるものでもなく、あなたのもの。」ということを伝えたいです。1年生の時のオンライン集会で、ある先生が「やらされることではなく、やることを応援する」と仰っていたのがすごく刺さりました。運や相性など自分の力だけではどうにもならないことはある。でも、過程を踏むことは自分の選択でできるから、その経験を力に変えてほしいです。新陽の単位制は主体性が反映されるカリキュラム。生徒が自分で選んだり行動したりする中で無意識に主体性が発揮される環境になっている気がして、とても魅力的だと感じています。